セーム革と呼ばれるものは、天然のものや合成のものなどいろいろありますが、吸水性が抜群に良いのが特徴です。
天然のものは多少扱いが難しいところもあるので、合成のものでも充分だと思いますよ。
そして使い方にも多少コツがあります。

実はいわゆる洗車キズというのは、固く絞った布でボディの水滴を取るときに非常に多く刻まれてしまうものなのです。
私は洗車をした後の拭き取りは合成セーム革の「プラセーヌ」というものを長年愛用しています。
それも固く絞って水滴を拭き取る、のではなく軽く絞ってから広げてボディーを滑らせるような感じで使っています。

洗車直後とはいえ屋外ではすぐにほこりや異物が付着してしまうものですが、
適度に水分を含んだ状態のセーム革を滑らせて水滴を取ることにより、極力塗装にダメージを与えず拭き上げることが出来るのです。
またセーム革は車内の窓を拭き上げるときにも非常に有用です。

繊維が残らないので、フロントガラスなどを拭くととてもきれいに仕上げることが出来ますよ。もちろん窓ガラス撥水コートなどのカーコーティングはお勧めです。

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