愛車を労わり少しでも長く乗り続けるには普段からのオイル交換やガラスコーティングやヘッドライトコーティングを施すなどのメンテナンスも重要ですが、明確な目的を果たす上で無駄に走り走行距離を重ねる事も慎まなければならないでしょう。
もちろん特に目的を持たずストレス解消がメインとなるドライブであれば仕方ありませんが、目的とそのロケーションが明確であり、その目的地に対し愛車を利用するのであれば、なるべく走行距離を重ねずに済む最短コースを選択すべきですよね。
そんな訳で、神奈川住まいの私が大好きな南房総での観光やフィッシングを目的にドライブを計画する際、殆どのケースでフェリーの利用が視野に入ってくるのです。
フェリーを利用すればおおよそ東京湾半周分の走行距離をショートカット出来ますから、ガソリンにも車にも優しいもの。その分運賃は高めとなるのですが、運転席から離れ客席で仮眠を取りつつ十分に寛げるのも大きなメリットの一つでしょう。
かつては運賃の高さから敬遠し、わざわざアクアラインを通る遠回りルートを選択していたものですが、そうなると高速道路料金の増加に加え消費するガソリンが一気に増える分、ガソリン代との差し引きでトータルのコストは殆ど変わりません。それなら人も車も楽が出来るフェリーで十分、という結論に落ち着いたという訳です。
早朝のなるべく早い時間帯に活動したいのであれば話は別ですが、一般的なレジャーならフェリーの運航時間帯でも十分でしょう。